中京大学スポーツミュージアム第10回企画展「パリが映すオリンピックの過去、現在」が始まりました!

中京大学スポーツミュージアムにて2月20日(火)より第10回企画展「パリが映すオリンピックの過去、現在」が始まりました。

今年、パリで第33回オリンピック競技大会が開催されます。パリは1900年の第2回大会、1924年の第8回大会の開催地であり、今回で3度目の開催となります。なお3度の開催権を獲得した都市は、パリの他にロンドン、ロサンゼルス、東京(返上を含む)のみです。オリンピック(夏季)の3分の1はこの4都市で開催されています。
ただしパリはロンドン、ロサンゼルス、東京と違い、前回開催から長い時を経ることとなりました。前回が1924年の開催だったので100年ぶりの開催となるわけです。そしてこの間、オリンピックは平和や親善を掲げた国際的なメガイベントとして成長し、20世紀に人類が地球規模で経験した政治、経済、環境との関わりの中で、その役割やあり方にさまざまな見解や想いが込められつつ、その役割が大きく変化してきたように思います。今回の企画展が、これまでのパリで開催されたオリンピックを知るとともに、2024年パリ大会がオリンピックムーブメントの歴史において与えられた役割について考えるきっかけになれば幸いです。

会期(予定):2024年2月24日(火)ー6月29日(土)
主催:中京大学スポーツミュージアム
 アクセスや開館日はミュージアムのHPからご確認ください。
 https://sportsmuseum.chukyo-u.ac.jp/
後援:(公財)日本オリンピック委員会

入館料:無料

入館料:無料