オリンピックスタディーセンター(OSC)アクティブ・ラーニング教材の公開について

今春、オリンピックスタディーセンター(OSC)から、ピエール・ド・クーベルタンの執筆物を資料に、「学び・考え・ディスカッションする」ためのアクティブ・ラーニング教材が公開されました。このほど、国内オリンピック研究者の協力により、日本語版が公開されましたのでお知らせします。
この教材は、クーベルタンの時代的限界、オリンピックが抱える課題も意識しつつ、クーベルタンの原典(一次資料)を目にしながら、調べ学習やディスカッションのテーマが提示されている点に特徴があります。日本の生徒・学生は、クーベルタンが遺した執筆物を画像として目にする機会になります。冒頭には、「正解も不正解もない」と記されており、学習者が主体的な学びを引きだすことが意識されています。多くの方に活用していただけるよう、関係各所に情報展開していただければ幸いです。
実際に使用した研修・講義等の写真があれば、大学連携LNWまでぜひお送りください。また、感想や教材の改善点など、ご意見もお知らせください。OSCを通じて、異なる言語で同じ教材を使用している世界のみなさんと学び機会を共有し、教材をより良いものにしていきましょう!

◆教材のダウンロードリンク
https://library.olympics.com/Default/doc/SYRACUSE/3415263/discovering-pierre-de-coubertin-japanese-version-an-educational-programme-based-on-the-words-of-pier

◆Olympic World Library
https://library.olympics.com/accueil.aspx

◆OSCトップページ
https://olympics.com/ioc/olympic-studies-centre

◆担当:大学連携レガシーネットワーク オペレーションチーム